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『整える“はり”』

施術で使う“はり(鍼)”

一般的に「鍼を刺す⇒痛い、怖い」という イメージをお持ちの方が多いかと思います。

当所で主に使用するはり(鍼)は、
太さが0.16mm~0.18mmという髪の毛ほどのとても細く柔らかい鍼を使っております。
(勿論、滅菌済みの使い捨ての「はり(鍼)」を使用しています。)
また、当所の行う鍼は、筋肉や神経への刺激を目的とするのではなく、 「ツボ(経穴)」に効かせる様に鍼をします。
皮膚の厚さ約3mm~4mmに刺すことがほとんどで、 筋肉や神経を傷つけることはありません。

体に合わせるように。
刺すというより皮膚に「そっと」手を添えるように。
「いつ針をしたの?」と思っていただける穏やかな鍼が当所の特徴です。
また『赤ちゃんなど小さなお子さん』や 『鍼への不安がある方』『刺激に敏感な方』には鍼の先が丸くなっている円鍼、テイ鍼という、 刺すことが目的ではない針も用いますので、安心して受けて頂けます。

鍼

小児はり

『巡らせる“お灸”』

施術で使う“お灸”

ほとんどの場合、温灸と呼ばれる温かくて気持ちいい程度のお灸を使います。
(下の写真は「知熱(ちねつ)灸」といい、 字の通りほんのり温かいのが分かったら取り除くお灸です。

お灸1
症状によっては、米粒よりも小さいもぐさを使う場合熱さを感じる人もいますが、 チクッとする程度の熱さです。
(下の写真は「点灸」といい、火を着けたらすぐに取除くお灸です。)
それでも抵抗感がある方はご遠慮なく申し出てください。

お灸2

施術の前に

主にひじから先、膝から下の肌の状態やツボ(経穴)を使い治療を行います。
そのため
時計やアクセサリー、靴下、ストッキング等は外して頂きます。
また、お腹や背中を診ますので、あらかじめ出せるような服装でお願いします。
(例 Tシャツ、短パン)

【女性の方】
お背中を診るにあたって、「大きめのTシャツ」、「キャミソール」、「タンクトップ」等をご用意ください。
※肩甲骨の間を診る際に
 下着のホックを外させて頂く場合があります。

患者着もご用意してありますので、気軽にお越しください。

着替え (※しっかり「除菌・抗菌」お洗濯させて頂いております。)

施術の流れについて

アイコン 初 診
鍼療方針をご一読頂いた後、問診票にお名前やお悩みの症状についてご記入いただきます。

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アイコン 四診「問 診」
鍼灸におけるお体を知る行為を四診(ししん)と言います。
まず問診票をもとに、症状や今の全身の状態を知るために、もう少し詳しく質問させていただきます。

問診

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アイコン 四診「望診」「聞診」「切診」 四診
四診の続き。 お話を伺った後、声質や肌の色など目や耳を使いお体の情報を集めつつ、気になる症状がある所を中心に触りお体の状態を確認していきます。
手足の肌の状態(緩み、張り、ザラツキなど)、経穴(ツボ)の反応、お腹の状態(肌の緩み、張り、ザラツキ、圧痛など)、脉(脈)の状態(脈拍の深さ、強さ、輪郭など)を確認し、四診から得られた情報を総合的に判断して、「証」という施術方針を立てます。

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アイコン 施 術

本治法
まず「証」に従って、肘から先、膝から下に鍼をしていきます。
これは本治法と呼ばれ、症状の根本を治す最も大切な施術です。

本治法

本治法を行うことで、全身の調子(気の循環)を整え、 本来持ち合わせている「健やかな体の状態に保つ働き」を回復させ、 自律神経の安定や、本来体が持ち合わせている機能(自然治癒や免疫)の 向上・安定化により症状の治癒・緩和につなげます。

また、一本鍼をするたびに、全身の状態を確認するために、 脈やお腹の状態、ツボの反応を確認し施術を進めていきます。

標治法
症状のある部位や、症状に関連した部位にも施術を行います。

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アイコン 施術終了 治療終了
最後に脈やお腹の状態を確認して施術終了です。
お着替え、ご支度が終わりましたらお会計を行います。
次回ご予約を取られる方はお会計後承ります。


その他、施術の際によくご質問を受ける内容の一部もご覧ください。
よくあるご質問

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