『自律神経失調症』の症状
『自律神経失調症』ってどんな症状がでるの?
●『自律神経失調症』は自律神経と言う全身の調整機構のバランスが崩れてしまうため全身的に様々な症状が出現します。
頭痛、めまい、微熱、不眠
呼吸困難、せき、息切れ、息苦しさ
発汗(手汗、足汗など)
肩こり、背中の痛み、腰痛
膝痛、倦怠感、体重減少
不整脈、動悸、左胸の痛み、
食欲不振、吐き気、嘔吐、
下痢・便秘(過敏性腸症候群など)
手足の冷え、しびれ、むくみ
月経痛、月経不順etc
このように自律神経失調症は、全身に多彩な症状があるうえ、ひとつひとつが立派な症状・病気のものばかりです。
この多彩な症状をもつ自律神経失調症は、「仮面うつ病」と呼ばれるうつ病の一種と間違えられてしまうこともあります。仮面うつ病は軽度のうつ病のことで、不眠やめまい、食欲不振、肩こり、倦怠感などの症状は前に出ているのですが、精神的な症状が隠れて目立たない特徴があります。